チヂミ専門店ココノコ

通常チヂミといえば小麦粉に野菜を入れて薄く、丸くして、油を引いて煎った食べ物で知られていますが、韓国ではフライパンに油を引いて煎る方法の料理を通称してチヂミ(ジョン)といいます。

ただし、チヂミというのは韓国の南東地方(慶尚道)の方言で、ソウルの標準語では「プチムゲ」といいます。

チヂミは大きく2種類に分けます。

皆さんが知っているように小麦粉や他の粉ものを主役にして日本のお好み焼きのように材料を全部混ぜて薄く広く煎る種類と、

ズッキーニ、肉団子、お魚等を主原料に小麦粉と卵を絡めてフライパンで煎る種類です。

 

チヂミは油をたくさん使うため、昔は贅沢な食べ物だったそうです。そのため、いつも食べられる物ではなく、お正月や秋夕など、特別な行事の時に食べたそうで、今でもその風習が残ってお正月や秋夕で必ず作る食べ物となっています。

ただ、チヂミ（煎）は下ごしらえに時間と手間がかかったり、一つ一つ丁寧に調理する必要があるため、嫁からは嫌われる料理でもあります。

油をたくさん使うため、家で気軽に作ることができず、最近韓国ではチヂミの専門店が増えているようです。

高ママでは韓国の家庭で定番のチヂミを直接作っています。そして、遠くの皆さんもチヂミを楽しめるよう真空パック包装で配送しています。

韓国ドラマが好きな方なら一度は目にかかった事があると思いますこのチヂミを是非食べてみてください。